配線処理をするならビニールテープと検電テスターを準備する

道具箱

ハーレーは手をかけて自分だけの一台に仕上げていくという楽しみがあります。そのためには様々な部分を加工していくことがあり、最も重要なのが電気関係の配線です。電気の配線はデザイン的に目立たない部分で、意識を向けにくいところでもあります。それでも安全に走行するために必要なものですし、きちんと処理できていなければ危険な状態に陥ることもありますから、しっかり配線処理をすることもカスタムをしていくうえで意識しておきたいところです。

そのためにはまずいくつか揃えておきたいものがあります。ペンチなどの工具はある程度のカスタムをする方はすでに準備してあることでしょう。
一般的なペンチ以外にも配線作業用のペンチがあるので、頻繁に配線に手を入れる方は一つ持っておくと様々な作業が出来て便利でしょう。それに加えて配線処理をする際に必要になるものについてもそろえておきましょう。作業中に必要となってくるのが、電流が通っているかを確認する検電テスターです。きちんと電流があるかどうか、どのタイミングで電流が流れるかなどの確認に必要となります。きちんと確認をして作業を進める必要があるので、ぜひ持っておきましょう。

また、作業中に持っておくと意外と便利なのがビニールテープです。配線をまとめるためのカバーなどを使う事もありますが、微妙に大きさが合わない時や細かいところに使いにくいという事もあるでしょう。そういった時にビニールテープで配線をカバーしたり、まとめたりすることが出来ます。さらに、小さなものなので外出中の緊急トラブルなどにも使いやすくて役立ちます。
ぜひこうしたものを揃えていくことからハーレーのカスタムをスタートさせていきましょう。